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国内外市場の近未来動向の把握を可能にする定額制のオンラインデータ提供事業 | 東京 | ものづくり補助金

創業1年未満のスタートアップ企業(東京都)による新規事業(サービス開発)がものづくり補助金に採択されましたので、その事例をご紹介します。

採択された事業者の特徴

大手企業の100%小会社から一部の事業をスピンアウトし、設立された事業者。
今後増えていくであろう考え方や行動を先取りしている先進的消費者グループを、デスクリサーチやデプスインタビューなどのあらゆる定性調査手法を駆使してリサーチし、近未来の生活者動向とアナリストによる分析結果をデータベース化している事業者です。

業種  :サービス業
資本金 :100万円以下
組織体制:役員2人、従業員数2人、顧問2人
創業年数:1年未満

補助事業の内容

大手企業の企画担当者に対して、近未来の生活者動向を提供することで、企業のイノベーション創出を促し続ける新規事業。「国内外市場の近未来動向の把握を可能にするオンラインデータ」をSaaSビジネスとして展開します。

補助対象経費

機械装置システム構築費
・SaaSビジネスのインターフェースの開発
・近未来の生活者動向を調査するためのシステム
・コンテンツ販売の決済機能
・データベースの閲覧システム

※当初の予定では、専門家経費を計上しておりましたが、交付申請のタイミングで、顧問料も機械装置システム構築費に含まれることになりました。

ものづくり補助金を申請するメリット

  • 750万円の資金調達(システム開発費が1/3負担)
  • 金融機関からの借入がしやすくなる
  • 投資家にプレゼンするときに、公的機関から採択されたことがステータスになる
  • 販路開拓に資金を投じることができる

新規事業の場合、サービス開始後の販路開拓にお金がかかりますが、特にスタートアップの場合は手元資金に余裕がないため、販路開拓に資金を投じることが難しくなりがちです。今回、ものづくり補助金に採択されたことで、サービス開始後のマーケティング活動に資金を回すことができるようになりました。
その他、ものづくり補助金の交付決定は、銀行や信用金庫への借入申込や投資家へのプレゼン時に、証明書類として役立つこともあります。

フィッシュリップルでは、ご依頼があった案件について淡々と作業するのではなく、申請者様のチームの一員として、新しい事業に触れる楽しさを感じながら、補助事業の成功に向けたサポートを行っております。
事業の成功に向けた根拠探し、頭の中にある新規事業の見える化(文章化)、事業のチームメンバーの増加(外部人材採用)など、様々な目的によるお問い合わせをお待ちしております。全国各地のお客様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております。